2015-07-25 20:34:06
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コメント(1)
絵師である『i-mixs』様のお力をもちまして、
具現化の第三弾となりました。
この場をかりて厚く御礼申し上げます。
このたびは嫌われ具合、勝手にランキングのダントツ1位キャラ。
ご無理をなんども言い、ご迷惑をかけました。
わたしからの返信メッセージはなんと10回!
とっても! 丁寧な対応をいただける貴重な絵師さまのひとりです。
この登場人物のために、衣装は特別にデザインいただきました。小説の描写がありましたが素晴らしいアレンジです。グダグダ口を出さないで、お任せしてほんとに良かったです。
① 服装:ソーサラーコート(デザインや色など)女の子が好きそうな感じであれば。ラフが出来ましたら、是非見せて下さい。難しいようでしたら本編がイラストに合わせます。
~袖を通す薄紫の魔法衣は飛竜の幼生の薄皮で設えてあり、前開きを銀釦(ボタン)で十ほど留める魔法衣ソーサラーコート。立て襟や袖口には銀糸で古代文字をあしらい、なにやら呪文の精度を高める効果があるらしい~
~残念な事に合わせられる尖り帽子は無かったのだが、薄桃色の下着を幾つかと濃紫の長靴ブーツも合わせて買い揃える。優れた魔法具でも無いのだが花柄が可愛くて衝動買いしたものだ~
②性格:下記のような傲慢。恐ろしいほどの負けん気の強さ。レギオンには恋心。いわゆるツンデレですか?
~絶対不可侵である、高次の域を極めんとする一族(フォーチューン)。世襲という素質なくとも受け継ぐ王冠なんぞに、決して膝を屈せぬ姿勢を貫くことこそが我らの流儀。仕える主は自ら選ぶ。気に食わぬなら蹴り落とせば好しとする傲慢さ(プライド)~
③普段の表情と絶対にしない表情:怒っているか見下した感じの表現が多い。レギオンとふたりにならない限り決してデレない。それも機嫌による。見たものはコロスっ! うーん。女心は分かりません。
④頭飾りありがとうございます。説明ナシでしたが、小説ではテレパシーサークレットを身に付けています。
⑤ポーズと背景。うーん。45話のシーン。王都の大聖堂にて魔法使いとして復活したシーン。衣装はまだ変わっていないのですが。これでお願いできますか?
⑥例えるなら、かわいい娘が踊っている姿を見て! お母さんダッシュ! 娘ドアップで構図なんて無視さ。かわゆすって感じです。意味解んないですね・・・
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載せていない質疑応答が山のようにあり、
何度も構図やポーズを変更していただいたことに頭が上がりません。
ほんとうに感謝でございます。
ここで、このイラストに対するベタ褒めを開始するところですが・・・今回はいたしません。
なぜなら。
この挿絵を描いていただいた絵師さまは、
そのキャラクターが登場している小説を読んでいらっしゃいます。
仕事でもないのに。流し読みでも相当な時間を浪費します。
その上で、絵師さまなりの解釈。
さらにお時間を費やして描いていらっしゃいます。
それは、なかなか出来ることではないでしょう。
世の中にはたくさんの絵を描くかたがいらっしゃいます。
このみてみんさんでも、たくさんの絵師さんがいらっしゃるでしょう。
誰が見ても素敵なイラストを描くひと。
個性的でもあり、すばらしい技術を持つひと。
皆さんからの尊敬を集めて、注目されることでしょう。
ですが。
この場所で、わたしが求めているものは小説の挿絵です。
つたないものですが。その小説に対する思いを受け止めてくれる絵師さま。
上手なイラストを描かれることも大事なのでしょうが、
それより大事なものを得られたことに感謝申し上げます。
なにもお返しできないことが心苦しいのですが、
感謝の言葉だけでもお伝えいたします。 Facebody
i-mixs様の努力には本当に尊敬の念を覚えます。
何故かといいますと……読むのは出来るんです。というより、イラストの依頼を受けた際に、そのキャラの情報を集めないとイメージが出来ないからなのです。
しかし、それから難しい第二フェイズがやってきます。
それが、イメージの同意といいますか、いわゆる自分のイメージを小説の作者さんのイメージと合わせて、修正、さらにそれを表現しなければならないのです。
そこまでする気力は私にはないので、注意書きに「多くの要望には答えられません」「イメージとは違うものになる可能性があります」等入れております。真面目にそこまでモチベーションを保つのは本当に大変なのです。
そこから得るものはきっとあると思いますし、小説さんの気持ちもわかります。
でも、なかなかできないものなのです。本当に難しいです。
それをできることはやっぱり素晴らしいことだと思いますし、凄いことだと思うのです。